こんにちは、ドルフィンシステムの笹生です。
さて、今回はノートPCでの LabVIEW FPGA 開発の運用方法としてベターな方法を探ってみます。
前回まで試してみたこととは、
・LabVIEW FPGA コンパイルツールを別の HDD に移す
→デフォルトの Cドライブの容量を開ける
・さらにLabVIEW FPGA コンパイルツールをポータブル HDD に移す
→ノートパソコンでも運用できる
・さらに、ポータブル HDD に入った LabVIEW FPGA を複数の PC で共用する
→ポータブル HDD にのみ入れておけば使いまわせる
・ポータブル HDD を外した状態でどこまで運用できるか
→外してしまうとシミュレーションもできなくなる
ということを試しました。
さてLabVIEW FPGA の開発をするうえで、会社に据え置きのデスクトップ PC での開発はポータブル HDD でも特に問題はないです。今回試したのはノートPCでの運用です。
ノート PC とポータブル HDD を常に一緒にもって歩くのもできなくはないですが、デスクトップ PC とポータブル HDD を共用していると、うっかり会社に置きっぱなしということもありますし、かばんもかさばるので、できればポータブル HDDは持っていきたくないと思っていました。
今は超小型で大容量のUSBメモリがかなり安価に手に入るのですね。
弊社で購入したのは以下の USB メモリです。容量は 256GB を選びました。
FPGA のコンパイルツール等をコピーするには十分な容量です。
サンディスク SDCZ430-256G 256GB
大きさがわかりにくいかもしれませんがすごく小さいです。
ノート PC に挿すとこの様な感じです。
作成方法詳細はこちら
ただ USBメモリ自体の性能があまり高くないのでフォルダのコピーが非常に時間がかかりました。
さて、運用方法としてはこの小さい USB メモリはノート PC に挿しっぱなしにすることを選びました。気を付けるのはかばん等への出し入れで引っ掛けないようにするところでしょうか。さほど飛び出ないので私は特に煩わしさは感じません。
さて当然、NIFPGA フォルダは認識されていますから、
・ローカル FPGAコンパイラでのコンパイル→ OK
・LabVIEW FPGA シミュレーション→OK
・外部 FPGA コンパイルサーバ→ OK
と一通り機能の制限なく使用できました。
特に USBメモリが小さいので意識しなくても作業できるのが精神衛生上よいです。
ただ、先ほども述べたのですが USB メモリに NIFPGA フォルダをコピーするとき非常に時間がかかりました。これは今回選んだ USB メモリの性能上の問題だと思うのですが、コンパイル時間などに影響が出てしまうか気になりました。次回は USB メモリに移した時のコンパイル時間の比較をしたいと思います。
さて、今回はノートPCでの LabVIEW FPGA 開発の運用方法としてベターな方法を探ってみます。
前回まで試してみたこととは、
・LabVIEW FPGA コンパイルツールを別の HDD に移す
→デフォルトの Cドライブの容量を開ける
・さらにLabVIEW FPGA コンパイルツールをポータブル HDD に移す
→ノートパソコンでも運用できる
・さらに、ポータブル HDD に入った LabVIEW FPGA を複数の PC で共用する
→ポータブル HDD にのみ入れておけば使いまわせる
・ポータブル HDD を外した状態でどこまで運用できるか
→外してしまうとシミュレーションもできなくなる
ということを試しました。
さてLabVIEW FPGA の開発をするうえで、会社に据え置きのデスクトップ PC での開発はポータブル HDD でも特に問題はないです。今回試したのはノートPCでの運用です。
ノート PC とポータブル HDD を常に一緒にもって歩くのもできなくはないですが、デスクトップ PC とポータブル HDD を共用していると、うっかり会社に置きっぱなしということもありますし、かばんもかさばるので、できればポータブル HDDは持っていきたくないと思っていました。
ソリューション-超小型大容量USBメモリを使う
弊社福島から、小さいUSBメモリに移して挿しっぱなしでの運用が良いのではという提案をもらいました。今は超小型で大容量のUSBメモリがかなり安価に手に入るのですね。
弊社で購入したのは以下の USB メモリです。容量は 256GB を選びました。
FPGA のコンパイルツール等をコピーするには十分な容量です。
サンディスク SDCZ430-256G 256GB
大きさがわかりにくいかもしれませんがすごく小さいです。
ノート PC に挿すとこの様な感じです。
ポータブル HDD の代わりになるか
扱いとしては基本的にポータブル HDD と同じストレージデバイスですので、NIFPGA フォルダをコピーしてからシンボリックリンクを作成します。作成方法詳細はこちら
ただ USBメモリ自体の性能があまり高くないのでフォルダのコピーが非常に時間がかかりました。
さて、運用方法としてはこの小さい USB メモリはノート PC に挿しっぱなしにすることを選びました。気を付けるのはかばん等への出し入れで引っ掛けないようにするところでしょうか。さほど飛び出ないので私は特に煩わしさは感じません。
さて当然、NIFPGA フォルダは認識されていますから、
・ローカル FPGAコンパイラでのコンパイル→ OK
・LabVIEW FPGA シミュレーション→OK
・外部 FPGA コンパイルサーバ→ OK
と一通り機能の制限なく使用できました。
まとめ
これで、ノート PC でも快適に開発ができる環境になりました。特に USBメモリが小さいので意識しなくても作業できるのが精神衛生上よいです。
ただ、先ほども述べたのですが USB メモリに NIFPGA フォルダをコピーするとき非常に時間がかかりました。これは今回選んだ USB メモリの性能上の問題だと思うのですが、コンパイル時間などに影響が出てしまうか気になりました。次回は USB メモリに移した時のコンパイル時間の比較をしたいと思います。
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