こんにちは、ドルフィンシステムの笹生です。
今回は弊社フェージングシミュレータについてよく頂くご質問と回答 (FAQ) のうち、代表的なものご紹介したいと思います。
弊社フェージングシミュレータ Riviera の紹介ページはこちら↓
http://www.dolphinsystem.jp/riviera-post/
FAQ一覧
Q1)レンタルはしていますか?
Q2)校正は行いますか?
Q3)双方向に対応していますか?
Q4) MIMOに対応していますか?
Q5)ミリ波など対応周波数以外への対応できますか?
Q1)レンタルはしていますか?
A1)レンタルをご希望のお問い合わせをいただくことも多いのですが、弊社フェージングシミュレータはレンタルしていません。ご希望に添えず申し訳ございませんが販売のみとさせていただいています。
Q2)校正は行いますか?
A2)校正 (キャリブレーション) の意味にもよりますが、弊社社内での機器を用いて振幅や位相のキャリブレーションは行います。公的機関 (TELECなど)での校正につきましては問い合わせたところ、電波法上での定義としてフェージングシミュレータは対象外になるため特に校正サービスは行っていないとの事でした。
Q3)双方向に対応していますか?
A3)基本的に片方向の仕様になります。ただ、複数台使用することで双方向に対応させることは可能です。(1台は下り、もう1台は上りなど)条件によってはカスタマイズが別途必要になるかもしれません。例えば
TDD のように同じ周波数帯で同じ伝搬環境での双方向を実現するためには機器間の完全な同期等が必要になるためです。
Q4) MIMOに対応していますか?
A4)
IPコアや設定ソフトウェアは MIMOに対応しています。ただ、ハードウェアによっては MIMOに非対応のものもあります。現在 MIMO 非対応なのは USRP版のフェージングシミュレータです。入出力 2x2ではあるものの、MIMO には対応しておりません。対応状況につきましてはお気軽にお問合せください。
Q5)ミリ波など対応周波数以外への対応できますか?
A5)ハードウェアの種類によって対応周波数は若干異なりますが、対応周波数以外の例えば6GHz以上の場合(例えばミリ波など)では別途 6GHz未満へのダウンコンバータ、アップコンバータが必要になります。
お客様でアップ・ダウンコンをご用意いただけることが一番望ましいとは思いますが、弊社で調達も可能な場合もありますのでご相談ください。
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